立春になりました
2024年02月9日
令和6年能登半島地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
地震から1ケ月が経ちましたが、現地では復興にむけて色々な支援活動が行われています。
私は石川県金沢生まれです。母は金沢で育ちました。祖母は金沢、祖父は能登の出身です。
金沢や能登へ何度も行きました。兼六園、千里浜、輪島朝市、巌門、白米の千枚田、軍艦島、能登島に和倉温泉、ランプの宿など沢山の思い出があります。輪島の柚餅子、いしる、海鮮等食べるものもおいしく、ご陣所太鼓やお祭りのキリコ等見どころがたくさんあります。石川県は伝統工芸品が盛んに作られており、能登の代表的なものが輪島塗です。昔から高価な品で一括払いは難しく、分割で購入したそうです。
1月のモニタリング訪問では利用者と防災について話す機会がありました。避難場所の確認や災害の際の家族との情報共有ができているか等。救急医療情報キットを活用している方が独居の方を中心に多くおられました。「冷蔵庫にはいっているよ」と見せてもらうと情報が古い等、内容更新の必要がありました。「地震がきたら一人で避難できないし、誰かがくるまで待ってる」と言われた方もおられました。私たちもお一人暮らしで歩行が難しい方を優先に有事の際には安否確認をしていき、安全に避難してもらうように支援していく必要があります。
有事の際にどれくらい的確に動けるかとその時になってみないとわからないことはありますが常に備えることは大切だと思います。
北陸地方の復興には時間がかりますが、一人ひとりの小さな支援が集まって大きな支援の輪となり、一日も早い復興を願っております。
暦の上では立春ですが、まだまだ寒い日が続いております。
体調を崩さないようにお過ごしください。
季節の風景をお届けします。
大阪でみられる霧氷です。
暖かくなるのが待ち遠しいですね。
天気のいい日にはキラキラしてとても綺麗です。